2011年 アニメ 総括 katan レビュー

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2011年 アニメ 総括

一応2011年のアニメの総括ということで、
おもいっきり主観による感想を。

全体としては面白いものも幾つもあったのだけれど、
突出していたものはなかったのかなと。

それと個々の作品がどうのっていうよりも、
キャラ単位で印象に残るものが多かった年でした。


まず作品賞としては「ちはやふる」。
まだ終わってないし、アニメが良いというよりも、
これは原作が良いからだろって感もありますが、
久しぶりに原作を一気に集めたくなった作品でした。
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本来はベスト5くらいできれば良いのだけれど、
どれも一長一短があるし2期物の方が面白くて挙げる必要性がなかったりで、
作品単位ではあまり決めきれない感じですね。
今やっている新規の中では「ベン・トー」なんかは楽しめていますけど。
ベン・トー 2 [Blu-ray]

どちらかというと、今年は気になったキャラが多かった年でした。
ベストヒロインは、「DOG DAYS」のリコッタ・エルマール、13歳。
「~であります」って口癖もツボでした。
作品単位ではストーリーは王道すぎて褒めるところがないのだけれど、
好きなキャラが多くて最後まで見たって感じですね。
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DOG DAYS

他には「ゆるゆり」のあかり。
出番がなくなり空気となっていくに従い、存在感が増していく。
それがまたアイデンティティーにもなっているわけで、
逆にとても新鮮でした。
ゆるゆりは終盤はとても面白かったし、
作品単位でも今年のトップ5に入る感じですね。
ゆるゆり

また「Aチャンネル」のるんちゃんもかなり新鮮でした。
天然系ドジっ子と聞いていたのですが、実は天然系サドっ子でした。
天然でドジなのにドSって辺りが他作品のキャラと一線を画しているわけで、
「Aチャンネル」も作品単位でトップ5入りですね。
Aチャンネル

あとは、「電波女と青春男」の流子でしょうか。
布団で簀巻きにされた電波な美少女のエリオもインパクトが凄かったけど、
流子さんの可愛さと「リュウコやっちゅーに」がツボでした。
作品単位では電波過ぎて良い作品と人に勧めることはできないけど、
個人的にはとても印象に残る作品でしたね。
それとOPのインパクトが凄すぎて、OPは文句なしに今年のNO1です。
電波女と青春男
ん~何かここまでに挙げたタイトルが、
そのまま作品部門の上位でも良いような年でしたね。
一応今年の個人的お気に入りの新規作品としては、
「ちはやふる」「ゆるゆり」「Aチャンネル」
「電波女と青春男」ってところでしょうか。
これに2期モノの「WORKING'!! 第2期」を加えれば、
今年のトップ5って感じですかね。

それと、TVアニメでなくOVAであるとか、まだ終わっていないとかで、
どうしても特別枠扱いになってしまうのですが、
「ガンダムUC 4」が別格で面白かったので特別賞って感じですね。
主人公は語ってるだけだし、ヒロインは食ってるだけだし、
個々のエピソードもダイジェスト的で掘り下げが足りないはずなのに、
どうしてここまで面白くなるのか。
これを見ていると、普段時間や尺が足りなくて書ききれなかったというのは、
単なる言い訳にすぎないんだなと痛感しました。
バイアランカスタム凄ぇ~とか、シャンブロ良いなとかもありますが、
セリフすらない一兵卒にも動きに意思を感じられる点が違うのでしょうね。
3巻はちょっと物足りなかったのですが、主題歌も含めて4巻は大満足でした。
でもこれ、あと2巻で終わるのかな。
これこそ今のわけのわからんやつの代わりにTVでやってもらいたかったです。
少し原作から変えてきているみたいですし、原作も読んでみるべきか検討中です。
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2期ものでは、「WORKING'!! 第2期」「バカとテストと召喚獣にっ!」
「みつどもえ 増量中!」「夏目友人帳 参」など、
比較的安定して面白かったように思います。
ただ、1期より微妙に劣って感じるのが物足りなかったですけど。

ゲームをアニメ化したものは近年は結構本数があるのですが、
大抵オリジナルより改悪されています。
そのため楽しめた作品は非常に限られてくるのですが、
その傾向は今年も同じですね。
このタイトルがっていうよりも、
ほぼ全タイトルが駄目だったような気がします。

今年はゲームのアニメ化だけでなく、
元ゲーム関係者が手がけたオリジナルアニメも多かったです。
私が過去にこれは傑作だと思った作品のライターがかかわった作品が多く、
放送前は結構期待していたのですが、ことごとく壊滅的に駄目でした。
具体的には「AngelBeats!」は脚本の悪い面しか出ませんでした。
「魔法少女まどか★マギカ」は毎回単純につまらなかったのですが、
話題となった構造もどっかで見たような設定やネタばかりで、
こっちはまたかよってうんざりした感覚なのに、
それが世間では新鮮な感じで受け取られるギャップに驚きました。
ここは過去の経験の差なんでしょうか。
でもこれがヒットするようでは、
しばらくは過去のゲームの焼き直しで通用してしまう気がするわけで、
それはとても嫌な感じですね。
いずれにしろ、10年前は絶賛した作品を手がけた人らの新作に対し、
文句しか出てこない状況になるとは、とても残念でした。

今年の他の特徴としては、個々の場面は凄く良いのに、
全体の流れがグダグダで作品としても酷いものになったものも多かったです。
代表例が「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」や、
「花咲くいろは」になるでしょうか。
「輪るピングドラム」も2クールめは結構面白いし、
演出も設定もいろいろ凝っているのですが、
だったら最初の1クールめは何だったのとなります。
こういうわけのわからん作品はどうしても人を選びがちですが、
そういうのが好きな人もいるし需要はあると思います。
全てのアニメがこれでは困るけど、1クールに1本はあって良いと思います。
でもね、同じ路線でももっと全体の構成は工夫できたでしょう。
作品全体で何がやりたいのか、そのためにどう時間を配分していくのか、
シリーズ構成の大切さを痛感した年でもありました。

大体そんなところでしょうか。
数年前にまたアニメを本格的に見だして、
2009年まではかなり面白く感じた作品も多かったんですけどね。
2010・2011と少し低調かつ下降気味な気がするので、
来年は盛り返してもらいたいように思いますね。
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